こんにちは、菊池市・山鹿市・合志市で新築庭付き一戸建てなら【コーエイホーム】の岩根です
『断熱材』って一度は聞いたことある方もいらっしゃると思いますが、断熱材とは、「熱」を「断」つ、資「材」という意味で『断熱材』と言います
お家全体の室内温度を一定に保つため、外からの温度の影響を減らすために用いられます
断熱材と一言で言っても色んな種類があり、いくつかの工法があります
それぞれの特徴が異なりますので、お客様が求める性能やゆずれないポイントなどを考慮して選んでいただけると満足度が高いのかなと思います。
種類もいくつかありますが、その前に「外断熱」か「内断熱」なのか、どちらがご自身に合っているのか
「外断熱」と「内断熱」について、今日のブログでお話したいと思います!
『外断熱』とは、構造の外側に断熱材を張って、すっぽりと断熱材で囲むようにして断熱する方法です
外断熱は、鉄筋コンクリート造の場合に用いられることが多いです。
メリッットは、
①結露しにくい
②外との気温差が少なくなる
③高気密で省エネ
④隙間なく、はりつけることが出来る
デメリットは、
①コストがかかる
②耐震性に不安がある
④換気計画をしっかりしなければならない
⑤外壁を固定する下地をしっかりしないといけない
次に『内断熱』とは、構造の内側の柱や天井、壁の間に断熱材を入れて断熱する方法です
日本では一般的な施工方法で約80%が使っています
メリットは、
①価格が安い
②柱の奥行を使えるので、分厚い断熱材を使える
③施工に慣れてる職人さんが多い
④狭小住宅に向いている
デメリットは、
①気密性が低い
②結露が起きやすい
③コンクリート造か木造かによって差がでる
④吹き抜けなどの大きな空間には不向き
「外断熱」と「内断熱」でも、このように違いがあります。
これから建てる土地の場所・広さ、その地域の気温・湿度によっても変わってくると思いますし
コストにも違いがありますので、ご自身の予算とも相談する必要がありますね!
情報社会で、日々情報が溢れていますが、建物に対して何をこだわるのか、優先順位は何にするのかがとっても大事だと思います。
家づくりは、建物のことだけではなく、その先の暮らしのことも考えていかれると思います。
今日は断熱材のことをお話しましたが、断熱材と言ってもとても奥が深いなぁと感じました
少しでも家づくりの参考になればいいなと思ってます
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