お客様によくお話すること、
それは優先順位をつけること。
例えば、土地を探すとき。
安くて小学校に近くてスーパーが近くて静かな場所がいい。
このような場所を探すのは至難の業です。
理由は、スーパーが近いところは賑わっているため、静かではない。小学校に近い場所は人気があるため、坪単価が高い。などなど、要望の中にいくつもの矛盾が生じているからです。
また、建物を選ぶとき。
和室も欲しい、平屋がいい、ウッドデッキもほしい、床はグレードのいいやつがいい、トイレは2つほしい、浴室暖房乾燥もほしい。
などなど、要望を挙げるときりがないと思います。
そうすると、当初せっかく考えた予算を大幅にオーバーしてしまい、ローンの返済に追われてしまう可能性があります。
なので、土地を選ぶとき、建物にオプションをつけるとき、優先順位をつけましょうというお話をしています。
あるお客様にも、そのようなお話をしたのですが、素晴らしいツールをご自分で作って来られました。
その名も、「無い物ねだりリスト」!
ネーミングセンスもピカイチです。(お客様命名)
用紙に線を引き、4当分に。
そして、家の設備関係を
「ぜったいいる」「ほしい」
「できたらほしい」「いらない」
の4つにわけて考えていらっしゃいました。
例えば、絶対オール電化は譲れないなら、「ぜったいいる」の欄に。カーポートは予算に余裕があればつけたいなら、「できたらほしい」の欄に記入していきます。
これがあると、予算と相談しながら何までつけるか、とても考えやすいですね!
お客様から教えて頂くことが、たくさんあります(^ ^)