ベタ基礎とは

ベタ基礎という言葉を聞いた事はありますか？
先日、建物の打ち合わせの際に、お客様と話にでたこの単語。
 
入社してすぐの私は、建築に関して全くの素人でしたので、
聞いたこともなければ、連想することもできない単語でした。
 
そもそも基礎とは何かということですが、
強い家をつくるために、建物を支え地盤に定着させる
部分を基礎といいます。
 
弊社では、基礎の中でもベタ基礎という方法を使っています。
昔の家は布基礎という、建物の壁の下にのみ基礎を設置する方法が
主流でしたが、近年ではベタ基礎が主流になっています。
 
打合せの中で、何がこの話題になったかというと、
床暖房をした方が湿気がこないことはありますか？という質問。
 
結論は床暖房をするしないは関係ありません。
布基礎は、床下に湿気がこもりやすかったのですが
ベタ基礎は底部全体を鉄筋コンクリートで支え、
その上に防湿シートをするので、湿気が来にくい作りになっています。
 
※基礎パッキンという風通しを良くするものを使ったりもするので
建築する場所によって影響の差はあります。
 
なので、床暖房は関係ないというわけです。この日は
仕様の打ち合わせもしながらで楽しく打合せできました♪
 
建築用語、普段生活しているうえでは
聞きなれない言葉がたくさんあるのでまた機会があれば
ご紹介しますね(^o^)